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ロルバーン ポケット付メモ A5サイズ/大きなサイズで広がる使い方と魅力

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シンプルで洗練されたデザインと、高い機能性を兼ね備えた「ロルバーン ポケット付メモ」。文房具の定番として、全国に多くの愛用者がいます。なかでもA5サイズは、たっぷり書き込みたい方から支持される人気のサイズです。

この記事では、デルフォニックスの「ロルバーン ポケット付メモA5」について、基本情報から魅力的な特徴、実際の活用アイデアまで詳しくご紹介します。

ロルバーン ポケット付メモA5の基本情報と特徴

ロルバーンは、1987年創業の文具メーカー、デルフォニックスの代表製品です。ドイツ語で「滑走路」を意味するその名の通り、「シンプルで飽きのこないデザイン」と「使いやすさ」が一体となったメモ帳です。

A5サイズ(通常版リングノート)の仕様

項目詳細
価格(税込)1,045円
サイズ(本体)横168×縦216×厚み17mm
ページ数160ページ
紙の種類上質紙(クリーム色)
仕様5mm方眼/切離しミシン目付き/PPポケット5枚付き

A5サイズの魅力

ロルバーンのリングノートは、ミニからL、A5まで複数のサイズがありますが、A5は一般的なノートとしても使いやすい大きさです。

  • 豊富なカラーバリエーション: 通常版のA5サイズは、グレージュやライトパープル、クリームなど全12色から選べます。
  • 丈夫な作り: 厚手の表紙で、立ったまま書くときも安定感があります。表紙・裏表紙は下敷き代わりにもなり、手に持って書く際にも便利です。
  • デザインの豊富さ: 通常のシンプルなデザインのほか、イベント限定品やご当地デザインなどの限定版も多数販売されており、コレクター心をくすぐります。

なお、限定デザインやメタリック表紙、クリア表紙の商品は、通常価格より高めに設定されていることがありますので、購入時は価格を確認しましょう。

A5サイズならではの機能性と魅力

ロルバーンが多くの人に支持される理由は、その高い機能性にあります。A5サイズは特に、広い紙面を活かした使い方ができるのが魅力です。

思考を妨げない方眼とクリーム色の紙

ロルバーンの中身は、薄いグレーの点線で印刷された5mm方眼が特徴です。方眼が目立ちすぎないため、文字やイラストを書いても見やすくなっています。

また、使用されている上質紙はクリーム色。この色合いが目に優しいと感じる人も多いようです。白い紙に黒い文字より、クリーム色の紙に青いペンで書く方が見やすいという声もあります。

ただし、黄みが強い紙質のため、黄色やオレンジ系のカラーペンやマーカーは色が見にくくなることがあります。カラーペン本来の色味をそのまま楽しみたい方は、好みが分かれるかもしれません。

「切る」「残す」をサポートする便利な機能

ロルバーンの大きな特徴は、メモ機能と収納機能を両立している点です。

  • 全ページミシン目付き: すべてのページにミシン目があり、きれいに切り離せます。書き損じたときや、メモを相手に渡すときに便利です。
  • クリアポケット: ノートの巻末には、切り離したページがちょうど入るサイズのクリアポケットが5枚付いています。メモの一時保管や、シール・チケットなどの小物収納に活躍します。

さらに、持ち運びに便利なゴムバンドや、めくりやすいダブルリングなど、日常使いしやすい工夫が随所に見られます。

気になる書き心地とインクの裏抜け・透け感について

ノート選びで重要な「書き心地」と「インクの相性」について、ロルバーンの傾向を見ていきましょう。

万年筆ユーザーに好まれる書き味

ロルバーンの紙はサラサラとした手触りで、しっかりとした書き心地があります。

  • 万年筆との相性の良さ: 万年筆のインクでも裏抜けやにじみがほとんどなく、高く評価されています。万年筆愛用者にとって、裏抜けの心配なく書けるのは大きなメリットです。
  • 幅広い筆記具に対応: 油性ボールペンは滑らかに、ゲルインキボールペンは適度な引っかかりを感じながらも滑らかに書けます。シャープペンシルも問題なく使え、消しゴムできれいに消せるため、多様な筆記具で快適に使用できます。

ペンによっては裏抜けに注意

一方で、インクの種類によっては裏抜けや透けが気になる場合があります。

  • 裏抜けが目立つペン: 一部の水性ペンや油性ペン、特にドットマーカーはインクが完全に裏抜けする可能性があります。浸透印タイプのスタンプも裏抜けしやすい傾向です。
  • 透け感: ロルバーンは裏面の文字が読めるほど透けやすい特性があります。濃い色のインクを使うと特にくっきり見えるため、両面にぎっしり書くと読みづらくなることがあります。

透けが気になる場合は、裏面を空けて使ったり、シールや写真を貼って工夫すると見やすさを保てます。

A5サイズならではの自由な使い方

A5サイズは紙面が広いため、ビジネスでの利用はもちろん、個人の記録やクリエイティブな用途まで、柔軟な使い方ができます。

自由度の高いカスタム手帳や日記として

ロルバーンには手帳タイプもありますが、メモ帳のA5サイズを手帳代わりに使うことで、自由度の高いカスタマイズを楽しめます。

  • 1日1ページの日記: A5サイズの広さを活かし、1日1ページでゆったりとデイリーログや日記を作成できます。行動記録や思考の整理に十分なスペースが確保できます。
  • 柔軟なレイアウト: 5mm方眼があるため、線を引いてページを区切れば、自分に合ったレイアウトを手軽に作れます。たとえば、1ページを上下で区切って朝の予定と夜の振り返りに使ったり、週末だけ1日1ページにするなど、内容に合わせて変えられるのが魅力です。
  • タスク管理: マンスリーページやウィークリーページを自作し、仕事のタスク管理や進捗記録に使う人もいます。タスクが多い場合、バーチカル(縦軸)形式が見やすいという声もあります。

システム手帳のリフィルとして活用

A5サイズのロルバーンを、システム手帳のリフィルとして使う方法もあります。

  • 快適な筆記環境: 既製品のリフィルに比べ、ロルバーンの紙質は万年筆でも裏抜けしにくく、表裏で字幅が変わらないため、長時間の筆記や勉強用ノートとしても快適という声があります。
  • 補充の容易さとコスト面: ロルバーンは文具店や大型書店で手軽に買えるため、専用リフィルより補充が簡単で安心感があります。

ただし、ノートを切り離して穴を開ける作業は手間がかかるため、リフィル化には最初に準備作業が必要な点は留意しましょう。

購入を検討する際の注意点

A5サイズのロルバーンには多くの魅力がありますが、購入前にいくつか注意点も確認しておきましょう。

  1. リングとバンドによる書きづらさ: リングノート式のため、書くときにリングが手に当たるのを不便に感じる人もいます。また、ゴムバンドが段差になり、書くときに邪魔という意見もあります。
  2. 紙色の好み: ロルバーン特有の黄みがかったクリーム色の紙は、好みが分かれます。特に、蛍光色のマーカーやカラーペン本来の色味を楽しみたい場合、発色が変わって見える可能性があるため、一度試し書きするのがおすすめです。
  3. インクの種類に制限: 万年筆との相性は良好ですが、ドットマーカーや水性カラーペンを頻繁に使う方は、裏抜けのリスクを考慮する必要があります。

まとめ

ロルバーン ポケット付メモA5は、たっぷり書けるページ数と、自由に使える5mm方眼、そして便利なクリアポケットが一体となり、「書く」という行為を多方面からサポートしてくれる一冊です。

万年筆との相性の良さや、立ったまま書きやすいしっかりとした作りは、日常のメモから、自由度の高い手帳、集中して取り組みたい学習記録まで、幅広い用途に対応できます。

リングや紙の色など、好みが分かれる部分もありますが、シンプルながら使い勝手を追求しているのがロルバーン ポケット付メモです。自分に合ったサイズと使い方を見つけて、日々の記録を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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