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PAPERIDEAS B5ソフトカバーノートレビューまとめ【実際に手にした感想】

PAPERIDEAS B5ソフトカバーノート

バレットジャーナル愛好家を中心に、多くのノート好きから人気を集めているPAPERIDEAS。フトやハンズなどの店舗ではあまり見かけませんが、オンラインでは評価が高く、気になったので楽天で購入しました。

実際に購入して手に取ってみた感想としては、ソフトカバーの手触りがとても良く、表紙は8色から選べる楽しみがあります(私はアボカドグリーンを選びました)。紙質は一般的なノートより厚めの上質紙を使用しているため、裏写りや裏抜けの心配がありません。また、最初からページ番号が印刷されているなど機能性も高く、ビジネスノートとしても最適だと感じました。

この記事では、「PAPERIDEAS ノート B5 ソフトカバー」の具体的な仕様、多くのユーザーが評価する紙質の魅力、そして便利な機能についてご紹介します。B5サイズのノートを探している方、万年筆との相性を知りたい方、高機能でありながら手頃な価格帯のノートを求めている方の参考になれば幸いです。

PAPERIDEASはどこのブランド?読み方は?

PAPERIDEASは、日本のブランドで、「ペーパーアイデアズ」と読みます。「アイデアを紙に記録する」というコンセプトが、そのまま名前に込められています。

PAPERIDEASとロイヒトトゥルム(LEUCHTTURM1917)

見た目や構造がよく似ていることから、ドイツのノートブランド「ロイヒトトゥルム(LEUCHTTURM1917)」と比較されることが多いPAPERIDEAS。

ページ番号やインデックスページなど、実用性を高める仕組みが共通しており、特にバレットジャーナル愛好家の間で人気を集めています。

ロイヒトトゥルムのB5ソフトカバーノートが123ページで5,000円以上するのに対し、PAPERIDEASは188ページで2,880円。ページ数・機能性・価格のバランスに優れていることが、支持を広げている理由のひとつです。

PAPERIDEASとモレスキン

PAPERIDEASは、イタリアの人気ブランド「モレスキン」ともよく比較されます。

モレスキンは、アイボリー色の上質紙としっとりした筆記感、そして洗練されたデザインで知られ、世界中のクリエイターやビジネスパーソンに長く愛用されています。

一方のPAPERIDEASは、モレスキンよりもやや厚く滑らかな紙質を採用。軽やかな書き心地と裏写りのしにくさが特徴で、シンプルな外観と確かな実用性を両立させたノートです。

PAPERIDEASがバレットジャーナル愛好家から人気の理由

そもそも、バレットジャーナルって何?

バレットジャーナルとは、デザイナーのライダー・キャロル氏が考案した、予定やアイデアを「・(バレット)」で箇条書きして整理するノート術です。ペンとノートさえあれば始められ、自由にカスタマイズできる手軽さが魅力。必要に応じてページ番号や目次をつけながら、自分だけの使い方を楽しめます。

PAPERIDEASノートは、このバレットジャーナルととても相性の良い一冊。最初からページ番号とインデックス(目次)ページが用意されており、「どこに何を書いたか」を後から探しやすい設計となっています。思考を整理したい人、バレットジャーナルを楽しみたい人にとって、使いやすく実用的な一冊です。

PAPERIDEASはどこで売ってる?取り扱い店舗や購入方法について

PAPERIDEASノートは「株式会社創啓計画」が運営する「K&Z Store」という公式オンラインストアで販売されています。また、K&Z Storeは大手のショッピングモールにも出店されてるので、「楽天市場」や「Amazon」、「Yahoo!ショッピング」でも購入できます。

なお、実店舗の販売について、ロフトやハンズに取り扱いがあるかどうか調べてみましたが、現在のところ確認できませんでした。ただし、Yahoo!ショッピングのレビューには、「店舗で買うよりお得に買えました」という声も掲載されていたので、過去には一部の実店舗で販売されていた、または現在も限定的に販売されている可能性も考えられます。「実際に手にとって購入したい」という方は、お近くの文具専門店へ問い合わせてみるのも良いでしょう。

PAPERIDEAS B5ソフトカバーノートの基本スペック

サイズ横17.2cm×縦24.6cm(178mm×250mm)
カバー素材PUレザー(合成皮革)
紙質100g/㎡の上質紙
ページ数188ページ(94枚)
罫線タイプ横罫・方眼・ドットから選択可能
付属しおり紐2本
カラー展開8色

楽天市場「K&Z Store」で購入(価格は2,880円)

今回、私は楽天のショップで購入しました。価格は2,880円でした。公式オンラインサイトを見るとセール中で2,680円だったのですが、楽天のポイント還元を考慮すると、200円の差は気になりませんでした。

カラーは8色、罫線タイプは「横罫」「方眼」「ドット」の3種類から選べます

色は、アボカドグリーン、フォグブルー、レモンイエロー、ライトグレー、クリスマスグリーン、レッド、ブラック、オリーブグリーンの8色から選べて、罫線タイプは「横罫」「方眼」「ドット」の3種類から選べます。

ただし、そのときの在庫状況によっては、選べる色が少なくなることもあるようです。私が購入したときは、レモンイエローとオリーブグリーンは選べませんでした。

今回、私はアボガドグリーンの方眼タイプを選びました。

A5サイズだと選べる色が豊富

B5サイズは8色ですが、A5サイズになると、ソフトカバーは10色、ハードカバーは24色から選べます。

A5サイズ(ソフトカバー)で選べる色(10色)
ピンク、ライトグレー、フォグブルー、アボカドグリーン、レモンイエロー、レッド、ロイヤルブルー、クリスマスグリーン、オリーブグリーン、ブラック

A5サイズ(ハードカバー)で選べる色(24色)
ライトグレー、フォグブルー、アボカドグリーン、ミントグリーン、ピンク、スカイブルー、レモンイエロー、オレンジ、レッド、ワインレッド、ロイヤルブルー、ネイビー、クリスマスグリーン、ブラック サンド、ライラック、パープル、抹茶グリーン、マラカイトグリーン、オリーブグリーン、ジャングルグリーン、コーヒー、フローズンベリー、ティファニーブルー

注文後3日でヤマトの追跡可能メール便で届きました

私は福岡在住ですが、10月26日(日)の18時過ぎに注文して、3日後の29日(水)の午前中に商品が届きました。ヤマトの追跡可能メール便でした。

綺麗にビニールで梱包されていて、メッセージカードも同封されていました。

実際に手にしてみた感想・レビュー

ソフトカバーの第一印象

カバー素材には「PUレザー(合成皮革)」が使われていて、オンラインショップの口コミを見ると、「適度な柔らかさで手触りが心地よい」という声が多く見られますが、実際に手にしてみて、たしかに手触りはよいと思いました。

帯をはずしてみると、表紙には何も書かれてなくて、とてもシンプル。

大きめのB5サイズで188ページなので、重さも気になるところですが、サイズの割には片手で持っても、そう重さは気にならない感じでした。

ページ番号付きなので目次を作るのに便利

最初からページ番号が書かれているのが特徴で、目次を作ってノートの整理や情報追跡を行いたい方には特におすすめです。B5サイズは、1ページから188ページまで番号が割り振られています。

インデックス(目次)ページが最初から用意されている

目次となるインデックスページも、ノートの冒頭に最初から2ページ分用意されています。B5サイズでは、1ページ29行、2ページ合計で58行の目次を作成できます。

紙質と書き心地

PAPERIDEASノートが多くのユーザーから評価されているポイントの一つが、その紙質です。

公式サイトの記載によると、ページには特殊なコーティングが施されているので、ペン先がスラスラと書きやすく、インクが滲まずに鮮やかに記録できるとのこと。たしかに、実際に書いてみると、紙の質感が滑らかなせいかペンがよく滑り、とても書きやすいです。

私は万年筆は使わないのですが、ユーザーレビューを見ると、「万年筆で書いても滑らかだ」「厚めの紙質のおかげで、インクも滲みにくく、裏写りもしにくい」との声もあります。

PAPERIDEASノートでは100g/㎡の上質紙が採用されています。一般的なノートの紙質と比べると厚みがあるため、万年筆などを使う際に裏抜けを防ぐ効果があります。

ちなみに、国内トップシェアで使用経験率約90%を誇るコクヨのキャンパスノートの紙厚は70g/㎡です。つまり、PAPERIDEASの100g/㎡は一般的なノートより約1.4倍の厚さがあることになります。

紙の色は純白ではなく優しいクリーム色で、オフホワイト的な温かみがあります。長時間作業していても目が疲れにくいと感じる方が多いようです。

栞(しおり)が2本付属

しおりの紐が2本ついているのも地味に便利です。ユーザーレビューを見ると、「1本は今日のページ、もう1本は月間予定のページや頻繁に参照するページ」というような使い分けをされてる方もいるようです。

なお、バレットジャーナル向けのノートで人気のロイヒトトゥルム1917にも2本のしおりがついています。

ユーザーレビューに見る評価の傾向

実際にPAPERIDEAS B5ソフトカバーノートを使っている方々の意見をまとめると、以下のような傾向が見えてきます。

評価されているポイント(メリットの傾向)

紙質が良い:適度な厚みと滑らかな触り心地が好評で、薄すぎず厚すぎない点が評価されています。しっかり書けて裏抜けがしにくい紙質は、安心して両面筆記をしたい方に支持されています。

機能性:ページ番号とインデックスが付いているため、後から振り返りやすい、使い勝手の良いという声が多数あがっています。

ソフトカバーの触り心地:ソフトカバーの表紙の柔らかい感触が心地よいという感想もあります。

豊富なカラーバリエーション:アボカドグリーン、フォグブルー、レモンイエロー、ライトグレー、クリスマスグリーン、レッド、ブラック、オリーブグリーンの8色から選べることも、ノート好きの人からの高評価を集めています。

コスパが良い:ロイヒトトゥルムは値段が高くて書くのに気を遣ってしまうが、こちらは値段もお手頃なので気軽に書けるという意見もありました。

購入前に知っておきたい注意点(デメリットや留意点の傾向)

色味が写真と若干違う:ネット上の画像で見た色味よりも、実物は「少しソフト」に感じる場合があるという声があります。購入の際は、モニター環境によって印象が変わる可能性がある点を考慮しておくと良いでしょう。

ソフトカバーの耐久性が心配:町域仕様でのカバーの耐久性が気になるという口コミがありました。そのため、防汚スプレーを吹き付けてから使用しているという方もいらっしゃるようです。

こんな人におすすめ!購入前のチェックポイント

おすすめできる人

  • 万年筆で書くことが多い人
  • バレットジャーナルを始めたい・続けている人
  • ページ番号付きのノートを探している人
  • B5サイズで広々と書きたい人
  • コスパの良い高品質ノートが欲しい人
  • カラフルなノートで気分を上げたい人

購入前に確認したいこと

  1. サイズの互換性
    B5サイズと一言で言っても、ISO規格や日本の規格(セミB5など)ではサイズに若干の差があるため、手持ちのノートカバーやファイルに入れたい場合は、178mm×250mmというサイズを確認しておきましょう。
  2. 罫線タイプの選択
    横罫・方眼・ドットから選べますが、用途に合わせて慎重に選びましょう。迷ったら方眼かドット罫が汎用性が高くておすすめです。

おわりに

PAPERIDEAS B5ソフトカバーノートは、100g/㎡の上質紙による書き心地の良さと、ページ番号・目次ページといった機能性の高さを両立させた一冊です。

書き心地の良さは、アイデアや記録をストレスなく書き出す助けにもなります。また、万年筆などを愛用する方にとっても、裏写りを気にせず使えるしっかりした紙質は嬉しいポイントかもしれません。

カラーバリエーションも豊富なので、次に何色にしようかと考えるのも楽しみの一つになるでしょう。私もすでに、次は何色にしようかと考えています。日々の記録や学習、目標管理に、ぜひこの上質でコスパの良いノートを検討してみてはいかがでしょうか。

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